花邑一弥こと(作詞:一条風天 作曲:海峰一景)の提供曲

花邑一弥さんは、歌手の方々に創作曲を提供されています。
(作詞:一条風天 作曲:海峰一景として)
ミュージックビデオ演歌歌:海峰一景(かいほういっけい)

乙姫~儚き竜宮~
作詞:一条風天 作曲:海峰一景 歌:花邑一弥
俗世はざまの竜宮に
不意にあらわれた
太郎に瞳をうばわれて
想いつのります
どうかどうかこのまま
身どもをつかまえいて
波間にさし込む光の槍が
添い遂げられない運命だと
乙女ごころをつらぬいた
国に残した母君を
不意に思い出す
太郎の憂いを?き消して
終わりなき宴
どうかどうかこのまま
夢なら覚めないでいて
嘘を掻き消す怨みの糸が
添い遂げられない運命だと
乙姫ごころにまきついた
未練みちずれ竜宮の
宮にきざまれた
不老長寿の仕来りに
想い閉じ込めて
どうかどうかこのまま
その手を緩めないでいて
覚悟してます奈落の箱が
もがけど叶わぬ運命だと
乙姫太郎を引き裂いた


   女しぐれ
作詞:一条風天 作曲:海峰一景 歌:ともなさちこ
嘘がつけない人だから
なれないお世辞ですぐわかる
帰りたいなら好きにして
女は帰る場所もない
女・おんな・女のしぐれ
夜はひとりね さみしさ募る
いいわ子供の せいにして
可哀そうなら 責めないわ
すねて困らす気はないわ
妻ある男性を愛したの
女・おんな・女のしぐれ
馬鹿ね待つだけさみしさ募る
たったひとつの わがままを
聞いて欲しいの叶うなら
人の幸せ壊すよな
いやな女じゃないつもり
女・おんな・女のしぐれ
今夜は朝まで泣かせてほしい


十和田の夜は明けて
作詞:一条風天 作曲:海峰一景 歌:花邑一弥
人が住めない 乾いた土地を
幾多の困難乗り越えて
稲生川を流した先人たちの
苦労をしのべばこの悩み
吹けば飛ぶよな小ささよ
あゞあああゞ十和田の夜はあけて
鍬を打ち込み田畑をひらき
泥土まみれて日が暮れた
ざわわざわわとこうべをたれる
秋風そよぐ万作の
夢をこころに刻み込む
あゞあああゞあゞあゞ十和田の夜はあけて


はしかみの女
作詞・作曲:日向登美男 編曲:海峰一景 歌:前川原チカ子
夜霧にむせぶ小舟渡の
岬に灯りきみを呼ぶ
まぶたに浮かぶあの頃の
想い出胸に今日も来た
ああはしかみ忘れられない
はしかみの女
さざ波寄せる小白浜
灯消えて頬濡らす
沖ゆく船に思いをこめ
あなたの帰り今日も待つ
ああはしかみとんで行きたい
はしかみの女
朝霧林 臥牛山
つつじの匂いここかしこ
やさしく抱いたあの時の
君の面影今日も見る
ああはしかみ抱いて泣きたい
はしかみの女


女じょんがら流れ旅
作詞・作曲:桜田こう 編曲:海峰一景 歌:圓山典子
夢にはぐれて思い出胸に
うわさ訪ねて旅から旅へ
流れ風花 北の町
恋の未練を掻き消すように
吹雪 潮鳴り 波の花
ここは みちのく
女…じょんがらア~ア流れ旅
海がしければ しぶきが飛んで
津軽岬に夕日が沈む
ここは最果て北の町
つのる未練に面影追えば
よされ恋しと雪が舞う
ここは みちのく
女…じょんがらア~ア流れ旅
恋の未練を掻き消すように
ここは みちのく
女…じょんがらア~ア流れ旅


霧の宿
作詞・作曲:海峰一景 歌:圓山典子
木漏れ日が細道に降り注ぐ
そっと二人で歩いた日
とめどなく溢れ出す
こころ何処さまようの
想い出だけがひっそりと
たたずむ逢瀬の
霧の宿
霧雨がほほをうつ枯れ道は
何年たてど今もなお
悲恋慕と知りつつも
ぽろり涙枯れないの
朝雲暮雨を夢見ても
叶わぬ逢瀬の
霧の宿
想い出だけがあざやかに
たたずむ逢瀬の
霧の宿


はぐれウミネコ
作詞・作曲:海峰一景 唄・小西礼子
海がしければ あんたが来ると
葦毛岬に波が立つ
羽を休めたウミネコ鳴いて
冷めた潮風 肩を抱く
ただの止まり木 一夜だけでも
肌のぬくもり切なさを
与えてくれた夜
はぐれウミネコ雨に打たれて
濡れた背中を抱きしめた男
泣いて疲れてヒュルリラ
わたしは鳥になる
秋が過ぎてもあんたは来ない
白い種差 吹きすさぶ
群れをはぐれたウミネコ鳴いて
愛の痛みに耐えてます
指でひらいた女の命
冬にしばれたこの心
燃やしつくした夜
はぐれウミネコ雪に打たれて
なみだ化粧を胸に描いた
憎み疲れてヒュルリラ
わたし鳥になる
はぐれウミネコ雨に打たれて
濡れた背中を抱きしめた男
泣いて疲れてヒュルリラ
わたしは鳥になる


十和田湖みれん
作詞・作曲:桜田こう 編曲:海峰一景 唄・奈良みずき
ほろほろと 涙こぼれる
恋の嘆きの女の旅路
胸のせつなさよ
紅葉あざやかに燃え咲く色が
染みて心に はげしくうずく
みちのく十和田湖 恋みれん
秋が過ぎてもあんたは来ない
この胸に あなた偲べば
山の岩根を流れる滝に
よぎる面影よ
御倉中山 見返りの松
恋の残り火この胸揺らす
みちのく十和田湖 恋みれん
はぐれウミネコ雨に打たれて
きらきらと映える夕陽に
何を語るか湖畔の乙女
よせるさざ波よ
燃ゆる紅葉を水面に映し
恋の傷跡湯の香にしずめ
みちのく十和田湖 恋みれん
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